会社設立60周年

熱研プラント工業株式会社

Interview

W.Tさん

工事が完了したときの達成感は格別 人と関わるのが好きな人にチャレンジしてほしい

Interview

2021年入社

W.T

ー現場に出る仕事を志望して入社。主に医薬プラントを担当

大学時代に所属していた生物資源学部は、生物資源を適切に利用した生産・生活環境の創造の研究やそのための応用技術など、幅広いことが学べる学部でした。測量したり、図面を描いたりという授業もあり、卒業後は公務員の土木職に就けるといいなと考えていました。ですが、就職活動が始まった途端、緊急事態宣言などが出されたりして、うまく動けませんでした。そんな中に出合ったのが熱研プラント工業です。プラント工事を具体的にイメージできたわけではありませんが、現場に出る仕事を志望していた私にはマッチしているのではと思い、入社を決めました。

これまで担当してきたのは、工期が1年間ぐらいの大規模な医薬プラントの施工管理。地方の案件も多く、2年目は山口県、3年目は静岡県に赴任しました。これらの案件では現場の近くにアパートを借りての一人暮らし。長期案件なので、フェーズごとに現場で作業するメンバーも替わります。人と関わるのは得意ではありませんでしたが、関わらないと現場は進みません。周囲の人たちに恵まれていたこともありますが、苦手意識を払拭できました。

ー担当するのはテレビのコマーシャルで見かける大企業の案件

熱研プラント工業で働く最大の魅力は、テレビのコマーシャルで見かけるような大手企業の案件が多いこと。私たちが携わるのはコマーシャルに登場する製品そのものではありませんが、それを生み出すための配管や設備づくりに携われることは大きなやりがいにもなります。そんな現場で「またよろしくね」と現場スタッフから声をかけれたとき、表現できないような喜びがこみ上げます。

大きなやりがいや喜びがある一方で、大変なことも多々あります。一つは高いコミュニケーション力や調整力が求められること。

現場作業を担当するスタッフは、初対面かつ複数の会社で構成されていることも多々あり、会社によっては、同じ作業や部材でも異なる名称で呼ぶことがあります。うまくコミュニケーションを取るため、理解してもらえる言葉選びや話すタイミングには非常に気をつけています。